鶴見良行私論(目次)
 appendix
鶴見良行の「アメリカの越え方」(2)
鶴見良行の「アメリカの越え方」(1)
1970年代バンコク──井上澄夫と鶴見良行(2)
1970年代バンコク──井上澄夫と鶴見良行(1)

 第Ⅳ部:サイゴンの6日間
「ベトナムからの手紙」
“Hさん”へ

 第Ⅲ部:「フィールドノート」を読む
9
めおと旅(2)共同作業者としての千代子夫人
8
めおと旅(1)鶴見夫妻と野上夫妻
7
フィールドノート誕生の謎
「そもそもの始まりは、エビ研究会の仲間たちと南スウェラシの海辺で見た夢である」
「目が鍛え直され発想がふくらむ 新しい自分が生まれる」2(『アラフラ海航海記』)
「目が鍛え直され発想がふくらむ 新しい自分が生まれる」1(『アラフラ海航海記』)
「歩くことは学ぶこと」3(『辺境学ノート』)
「歩くことは学ぶこと」2(『辺境学ノート』)
「歩くことは学ぶこと」1(『辺境学ノート』)

 第Ⅱ部:炉辺追憶
アヘンの耳(6)
アヘンの耳(5)
アヘンの耳(4)
アヘンの耳(3)
アヘンの耳(2)
アヘンの耳(1)

 第Ⅰ部:私の「マラッカ物語」
20
番外編:津田梅子とクララ・ホイットニーと勝海舟
19
番外編:鶴見良行と四国(2)
18
番外編:鶴見良行と四国(1)
17
最後の旅(2)──ココス島
16
最後の旅(1)──ココス島
15
1965年6月サイゴンから →「第Ⅳ部:サイゴンの6日間 」として加筆・修正の上、順次掲載してまいります。
14
フィリピンを舞台に──良行と、津田守、鈴木静夫、そしてレナト・コンスタンティーノ
13
反日の原像を追う──鈴木静夫
12
タイ発『雇用のしおり』をめぐって。鈴木静夫と鶴見良行
11
「ベトナムに平和を!市民連合(ベ平連)」と、鶴見良行
10
網野善彦「海から見る日本」と、鶴見良行「海から見るアジア」(2)
9
網野善彦「海から見る日本」と、鶴見良行「海から見るアジア」(1)
8
鶴見良行「移動分散型社会」と、矢野暢「小型家産制国家」
7
「からゆきさん」と東南アジア学
6
「反日」とアジア学
5
矢野暢と鶴見良行(2)アメリカの東南アジア学を超えて
4
矢野暢と鶴見良行(1)
3
国際文化会館(松本重治・岡本珠代)と良行
2
1973年、「マラッカ物語り」への旅立ち
鶴見和子と俊輔と良行


■庄野護(しょうの・まもる)
1950年徳島生まれ。中央大学中退。学生時代よりアジア各地への放浪と定住を繰り返す。1980年代前半よりバングラデシュやネパールでNGO活動に従事。1989年から96年までODA、NGOボランティアとしてスリランカの都市開発事業に関わる。帰国後、四国学院大学非常勤講師を経て、日本福祉大学大学院博士課程単位取得。パプアニューギニア、ケニアでのJICA専門家を経て、ラオス国立大学教授として現地に2年間赴任。『スリランカ学の冒険』で第13回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞を受賞(初版)。『国際協力のフィールドワーク』(南船北馬舎)所収の論文「住民参加のスラム開発スリランカのケーススタディ」で財団法人国際協力推進協会の第19回国際協力学術奨励論文一席に入選。ほか著作として『パプアニューギニア断章』(南船北馬舎)、共著に『学び・未来・NGO NGOに携わるとは何か』(新評論)など。