南の島のカレーライス

著者:丹野冨雄
判型:四六判
頁数:285頁
ISBN4-931246-07-9 C0039
定価:本体1845円 + 消費税
【内容】
辛味文化の神髄を徹底解剖-スリランカ食文化誌-
漱石のコロンボ日記からカレーライスの原像を南の島に探るスリランカ食紀行。椰子、唐辛子、鰹節、米、魚醤、野草…をたずねて、スリランカの食と民族を縦横無尽に語る。
巻末にスリランカ料理のレシピ付き。


品切れ・絶版

【目次】
(1)スリランカ、食のツアー・ガイド
(2)味のセレンディピティ
   生き続けるフォークロア
   味の発見
   神様のくれたポル・サンボール
   酩酊するヤシ
(3)カレーライスの原像
   オリエンタルの夢の味
   マリーガトニーを求めて
(4)コロンブスの唐辛子
   「彼らのコショウ」
   孤高の唐辛子
   成熟した辛味文化
(5)モルディブから来た旨味
   モルディブのお土産
   ペタ市場案内
(6)漱石が残したコロンボ日記
   ぱらぱら・べとべと
   神代の米の調理人
   ゼロ戦と稲作
   満腹の満足
(7)古代の異臭
   万葉のグルメたち
   朝市のシンハラ語講座
   ヘンリからの手紙
(8)長寿の島の長生術
   台所の呪術師たち
   四谷のハニューマン
(9)傘どろぼうの無実
   波羅蜜のノスタルジー
   どろぼうの正体
(10)ビクトリア朝の優雅な作法
   紅茶と「さくら花」
   ペコと仏僧
(11)スリランカ料理名の解説とレシピ

【著者紹介】丹野冨雄(たんの・とみお)
1951年生まれ。フリーランス・ライター。
7年間の役所勤めの後、料理にひかれてコックの道に転身。スリランカ料理の素晴しさを聞きつけ、現地に飛び込んで修業を積む。帰国後、東京・四ツ谷でスリランカ料理の店「トモカ」を開店。スリランカ情報の発信基地を目指す。レストランの営業は夜のみで、午前中は古今東西のカレーの文献を探るべく図書館通い。95年夏、「トモカ」を閉店し、山形郊外の山村に移住。現在は「縄文の土地」東北から、超古代における南方文化圏を構想、日本の縄文・弥生をダイナミックに捉えなおす。著書に『あじまさの島見ゆ』『熱帯語の記憶、スリランカ』(ともに南船北馬舎)『スリランカ』(共著・三修社)

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