【第9回】
スリランカを撮る(写真家・廣津秋義)

スリランカ点描
▲ 体にぴったり合ったジーンズ、おもい思いのTシャツ、底の薄い靴、そして背中にリュック。これが塾に通う女性のファッションである。Aレベル試験(高卒レベル)に合格するか否かで人生の淘汰がある。就職や結婚にまで影響するという。だから男も女も塾へ通う。17歳から20歳までの若者である。塾は毎日あるが土日のそれにはおびただしい数の男女が集う。しかし、あれもこれも内戦が終わったからこその事なのだと今更ながら思う。(撮影2017年12月18日)
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廣津秋義(ひろつあきよし)
写真家。1952年熊本県生まれ。同志社大学文学部卒業。大村次郷に師事。著書に『アジア民俗写真叢書8カルカッタ』(平河出版社・1992年)、『うたごえがきこえる街、カルカッタ』(草土文化・1997年)、『スリランカ古都の群像』(南船北馬舎・2010年)など。スリランカ、キャンディ在住。

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