スリランカ学の冒険 新版

著者:庄野護
判型:四六判
頁数:285頁
ISBN978-4-931246-30-0 C0039
定価:本体1800円 + 消費税

【内容】スリランカの人と風土の体験的解読
言語・民族・コミュニティ・政治・経済・宗教・歴史・文学・動物・食・病・伝承・風俗…から、内戦後の喫緊の課題である平和学まで。さまざまなジャンルを縦横無尽に駆けめぐりながら、著者独自の手法と、身近なテーマで、体験的・精細にスリランカ社会を読み解いた、スリランカ入門の決定版。1996年刊行の初版を改訂し、新しく書き下ろしを追加収録した〈新版〉です。
*第13回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞(初版)

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*本書は、1996年刊行の『スリランカ学の冒険』の〈新版〉です。初版を改訂し、新たに「頼母子講の金融学」「混住社会のコミュニティ学」「内戦後の平和学」「スリランカ学の可能性」を追加収録いたしました。なお初版から新版への移行で収録できなかった「ワープロが火を噴いた」「ジャーマン・レストラン」「スリランカ旅行術」の3編は「新版補遺編」(PDF版epub版)でお読みいただけます(無料です)。ご利用くださいませ。

【目次】
・はじめに〈セレンディピティへの試論〉
・はじめに〈新版〉
・複合社会の言語学
・「ありがとう」の修辞学
・クラブハウスの歴史学
・オートリキシャの経営学
・カシューナッツの流通学
・昼下がりの紅茶学
・漱石のカレー学
・カラスの生態学
・ノミの熱帯医学
・サルの動物行動学
・理性のゆらぐ伝承医学
・乞食の社会学
・少年売春の病理学
・女性解放の仏教学
・巫女の心理人類学
・サルボダヤ運動の開発学
・頼母子講の金融学
・親日のシンハラ文学
・暗殺の政治学
・民族問題の神話学
・混住社会のコミュニティ学
・サリーの服飾学
・日本文学のなかのスリランカ
・西洋文学のなかのスリランカ
・現代の遺跡学
・内戦後の平和学
・スリランカ学の可能性
・あとがき〈鶴見良行私論〉
・あとがき〈新版〉

【著者紹介】庄野護(しょうの・まもる)
1950年徳島生まれ。中央大学中退。学生時代よりアジア各地への放浪と定住を繰り返す。1980年代前半よりバングラデシュやネパールでNGO活動に従事。1989年から96年までODA、NGOボランティアとしてスリランカの都市開発事業に関わる。帰国後、四国学院大学非常勤講師を経て、日本福祉大学大学院博士課程単位取得。パプアニューギニア、ケニアでのJICA専門家を経て、ラオス国立大学教授として現地に2年間赴任。本書(初版)で第13回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞を受賞。『国際協力のフィールドワーク』(南船北馬舎)所収の論文「住民参加のスラム開発スリランカのケーススタディ」で財団法人国際協力推進協会の第19回国際協力学術奨励論文一席に入選。ほか著作として『パプアニューギニア断章』(南船北馬舎)、共著に『学び・未来・NGO NGOに携わるとは何か』(新評論)など。

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