大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信:2019年2月号

特別講座「平成と天皇制」
<第1回>2月26日(火)18:30〜20:00
「元号文化の歴史と意義ー新元号を前に」
 日本にのみ行われている「元号」(年号)の歴史を史料に基づいて振り返り、その意義について考えてみたい。久禮旦雄(くれ・あさお)京都産業大学法学部准教授。1982年大阪府生まれ。博士(法学・京都大学)。専門は日本法制文化史。日本学術振興会特別研究員・三重大学等非常勤講師を経て2018年4月より現職。『元号 年号から読み解く日本史』(文春新書)など。
<第2回>3月5日(火)18:30〜20:00
「平成の天皇制について考えるー象徴天皇制を めぐって」
 日本国憲法に「象徴」と規定された天皇のあゆみを見ることで象徴天皇のあり方、平成とは何だったのか、さらに皇位継承について考えます。河西秀哉・名古屋大学大学院人文学研究科准教授。1977年、名古屋市生まれ。名古屋大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(歴史学)。京都大学大学文書館助教、神戸女学院大学文学部准教授などを経て現職。『「象徴天皇」の戦後史』(講談社選書メチエ)など。
・会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2-5-8)定員 60人、参加費 1000円

連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
 これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。
 会場は、淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋 橋駅13番出口すぐ)
 定員30人、参加費1000円(資料代など)

☆2019年の「新・大阪学事始」
2月〈なにわ古代史〉「東アジアの中の難波宮〜大化改新を象徴する王宮の実像〜」
(定員に達しました)講師:大阪市博物館協会・大阪文化財研究所学芸員 積山洋さん
(1)2月5日=大化改新と遷都 飛鳥から難波へ
(2)2月12日=「副都」の挫折と再建 天武・聖武天皇の複都構想
(3)2月19日=「幻の宮」の発掘物語 山根徳太郎の苦難
(いずれも火曜日、18:30〜20:00)
 蘇我入鹿暗殺のクーデター(乙巳の変)を契機とする大化改新の改革政治を進める新たな舞台となったのは難波宮でした。その発掘が進んだいま、王宮の規模と〈改新〉の歴史に改めて注目が集まっています。発掘に携わって来た積山さんに見えてきた古代王宮の実像を語ってもらいます。
3月「大阪の映画文化史」
 
“映画発祥の地”といえば、神戸も京都も大阪も名乗りをあげているけど、本当はどこ? 上映も興行も始まりは大阪だった!? 映画のスタジオでは東京、京都を思い浮かべるが、大阪には東洋一の撮影所があった。大阪の映画文化史をひもといてみます。講師は武部好伸さん(エッセイスト)
(1)3月5日=『映画は大阪(難波)から始まった!』(明治)
(2)3月12日=『映画都市、大阪〜東洋一の撮影所など〜』(大正、昭和初期)
(3)3月19日=『百花繚乱、大阪映画』(昭和、平成)
(いずれも火曜日、14:00〜15:30)

4月「関西経済再起動」シリーズ(講師は池永寛明・大阪ガスエネルギー文化研究所長)
5月「大阪の戦後文学」シリーズ(講師は大阪文学振興会総務委員、高橋俊郎さん)
7月「関西と地震」(講師は地震考古学者、寒川旭さん)
 ご期待ください。

スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話 その真相を探る(その3)」
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。抵抗することもあれば、迎合もした。いろいろな事案を通して、考えて見たいと思います。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん。
 会場はおおさかシニアネット
 (大阪市中央区本町3−5−5、カネセビル3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。
 定員40人、参加費 各回1000円
1)2月14日=大相撲の「待った」論争(明治17年)
2)3月14日=朝日と読売の職業野球論争(昭和11年)
3)4月11日=プロ野球と日本語化闘争(昭和14年)
4)5月9日=中等学校野球、突然の中止命令(昭和16年)
5)6月13日=戦時下、延長28回の大熱戦(昭和17年)
6)7月11日=究極のプロ野球元日大会(昭和20年)
7)9月12日=プロ野球の国民リーグ(昭和22年)
8)10月10日=大阪の公立高校唯一の甲子園優勝(昭和24年)
9)11月14日=プロ野球の2リーグ分裂(同)
10)12月12日=高校ラグビーとサッカー大会の分離(昭和36年)

「道浦母都子の短歌塾」
 隔月土曜日開催。
 次回は2月9日(土)14:00〜16:00
 上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校) (大阪市北区中津1−7−21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩す ぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
 参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
 参加される方は、次回は題詠「雪」と自由詠2首の計3首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「佐伯裕子」です。

読書カフェ(案内人、三室勇さん)
 2019年2月23日(土)17:00〜18:30
 北浜教室 次回の読書カフェは、丸山俊一+NHK制作班『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』(NHK出版新書、2018.12)をとりあげます。1980年生まれのドイツの哲学者マルクス・ガブリエルの『なぜ世界は存在しないのか』は、現在、アマゾンでベストセラーになっています。NHKはガブリエリを登場させるドキュメンタリーをこれまで制作しており、本書は、それを中心に文字化したものです。2月3日、NHKのEテレで「欲望の哲学史 序章〜マルクス・ガブリエル、日本で語る〜」が再放送されます。
(出版社紹介文) 話題沸騰! 若き天才哲学者の思想に触れる格好の入門書。著書が日本で異例の売れ行きを見せている“哲学界の新星”、マルクス・ガブリエル。2018年6月の来日時の滞在記録をまとめて大反響となったNHK番組「欲望の時代の哲学」を待望の書籍化。あのガブリエルが、誰にでも分かる言葉で「戦後史」から「日本」までを語りつくす! 世界的ロボット工学者・石黒浩氏とのスリリングな対論も収録。

NEW!!「伝わる文章教室〜体験と想いを言葉に〜」第4期
 自分の中で眠っていた想いや出来事を言葉で表すことで、新たな自分に出会っていく。そんな文章づくりに新聞記者OBたちと取り組んでみませんか。毎回、講師陣が課題を提示。800字前後にまとめて次回までに提出。 講師陣が全ての作品を添削。教室で受講者による合評と講師による講評。講座終了後、各自の作品集「マイ冊子」を編集、製作(希望者、実費)
 講師 元朝日新聞社会部記者 安村俊文
    元毎日新聞論説委員 池田知隆
    元毎日新聞編集委員 玉置道夫
 開催日は3月9日〜7月27日までの第2・4土曜日14:00〜16:00
 会場は「おおさかシニアネット」
 (大阪市中央区本町3-5-5カネセビル3階=地下鉄御堂筋線本町駅3番出口を出て本町交差点を東へすぐ)
 定員10人(申し込みの際、年齢を明記)。参加費は計10回分(通期)2万円

連続講座「東アジアを考える」
 2月4日(月)19:00〜21:00
「『ともに生きる』をもとめてー子供の教育・生活支援の実践から」
 講師は NPO法人コリアNGOセンター事務局長、金光敏さんの予定です。
 会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5−2−17、阪急淡路駅から徒歩4分)。
 いずれも参加費:1000円(資料代など、学生、アジア図書館会員500円)
 定員15入(当日参加可、予約優先)
 問い合わせは 080-1417-4186(大阪自由大学アベ)

ソーシャルビジネスラボ
 大阪自由大学はソーシャルビジネスラボに挑戦します。ソーシャルビジネスラボは、社会貢献につながるビジネスを目指すみんなが集まるコミュニティです。新しい時代を切り開く若い人たちと社会経験が豊富な高齢者の世代交流の場であり、さまざまな知的交配を繰り広げていきたいと願っています。
 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

■詳細は大阪自由大学ホームページをご覧ください。
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